いこま山の子会について
自由な精神を育てる
心の奥深い所にある精神は、自分に正直に自由であってほしいと思っています。 時には相手や社会との調和を考えて、自分の本当の気持ちを表現しない事を選択することもありますが、核になる本当の気持ちは、自分自身で否定する事なく大切にしてほしいと思っています。 特に幼児期には、自分の気持ちに向き合い、何がしたいのか、イヤ、楽しい、悲しい、嬉しいなどを感じ、気づくことが大切であると考えています。 そのためにスタッフは子どもの悪いとされがちな行動も否定せず、一人一人と向き合い、気持ちを大切に受け止め、一緒に考えることをしています。 更にやりたい事を見つけ、とことん遊べるように、カリキュラムを設定しない「自由教育」を取り入れています。
いこま山のようちえんが大切にしていること
- 感じる
- 考える
- 自分の気持ちを大切にする
- 失敗もたくさん経験する
- とことん遊ぶ
- そのままを受け入れる
- 一人一人に向き合いいっしょに考える
- 子どもを信じる
概要
- 団体名
- 特定非営利活動法人 いこま山の子会
- 住所
- 〒630-0255 奈良県生駒市山崎新町1-40
- 代表者
- 紀村 典子
- 連絡先
- yamanoyoutien@gmail.com
事業内容
- ようちえん事業「いこま山のようちえん」
- 子育て支援事業「つちのこクラブ」「キラキラたまご」
- 青少年育成事業「うり坊クラブ」
- 自由教育普及事業「おひさまカフェ」
- 自然環境保全事業「棚田・里山保全活動」
自然環境保全事業活動について
生駒山西畑地区の棚田保全活動『いこま棚田クラブ』の活動に参加しています。田植えや稲刈りの農作業をしたり、通年で棚田の景観整備や野菜を育てる活動を親子で体験します。 また、年に一度『いこま里山クラブ』と共同で、活動場所での立ち枯れた木を伐採する山間整備を行っています。 『棚田クラブ』『里山クラブ』の皆さんと共に活動する事により、世代間交流を図る事も目的としており、後世にまで美しい自然環境を守り伝えて行く事を願い活動しています。
沿革
- 2008年 4月
- 地域の親子と共に任意団体「いこま山のようちえん」を発足。生駒山の雑木林の中で園舎を持たないようちえん(森のようちえん)の活動を始める
- 2009年 2月
- 預かり保育開始
- 2010年 10月
- 林再生活動に対し生駒市より助成金受給
- 2014年 1月
- ならソーシャルビジネスコンテスト大賞受賞
- 2014年 2月
- 住友生命未来を強くする子育てプロジェクト未来賞受賞
- 2014年 9月
- 特定非営利活動法人 いこま山の子会 設立
- 2015年 2月
- 花王・みんなの森づくり活動助成決定
- 2014年
〜2020年 - 生駒市市民活動団体支援制度支援金受給
- 2021年 7月
- うり坊クラブ主催「わいわい祭り」にて奈良県「地域の子ども若者の健全育成事業」補助金受給
- 2021年 9月
- 自然保全事業「50年つないだ自然〜50年守ろう生駒山」生駒市制50周年「市民等主催冠事業支援補助金」受給
- 2021年度より
- 「小学校就学前の子どもを対象とした多様な集団活動の利用支援事業」の施設認定を受ける(対象自治体:生駒市・奈良市・三郷町・東大阪市・八尾市・四條畷市)
- 2023年 1月
- ようちえん事業が「奈良っ子はぐくみ自然保育認証制度」の認証を受ける。
メディア掲載
- 2021年3月29日
毎日新聞 - 2021年3月9日
毎日新聞 - 2011年2月8日 朝日新聞
- 2014年2月10日
- 2014年4月20日 朝日新聞
- 2015年3月3日